靖国参拝議論の変遷
靖国神社に関する国会での議論は近年、外国に対する配慮問題としてよく語られるが、戦後70年国会でどのような議論が深められてきたのか見てみたい。kokalogのグラフを見ると判るが、1952年、1975年、1980年、1985年、2001年、2005年、2014年にピークがある。
1950年頃:遺族の数がまだおおく、戦没者を弔い遺族に報いるためにどのようなことをすべきか議論してきた。同時に政教分離と靖国神社をどう位置付けるかと言う議論を行ってきた。
1975年:三木武夫首相が、はじめて、公的な行事ではなく、私人として参拝した。このことから遺族会などが公式参拝をするべきという意見があがり議論となる。
1980年:政教分離に関する議論がおおきく盛り上る
1985年:中曽根首相が政府として公式参拝し、さらにおおきな議論を呼ぶ。同時に中国から不快感の表明
2001年:小泉首相
2005年:ここから海外への配慮の問題へ変遷していく。
2014年:安倍首相